全労連・全国一般定期大会(福島)二日目(8月25日)は、東日本大震災の原発事故で被災した津島の資料館見学と、被災後の立ち入り禁止による荒れ果てた建物が残る浪江町の見学でした。
参加者からは、「被災した方々がきちんとした検診を受けておらず、甲状腺ガンを発症しても因果関係がみとめられていない、などの話を聞き驚きました。」(上田)、
「10数年経っているので報道もほぼされてないが、放射能による被害は続いている、争議などの闘いも続いているのに愕然としました。放射能による風評被害や福島への差別もあり、広島に原爆が落ちた後に様々な差別があり反省してきた教訓が活かされてきてないことに、とても胸が苦しくなりました。」(齊藤)などの感想が寄せられました。